寄生虫(チョウ / うおじらみ)
チョウは半透明な直径1〜2mm位の丸い虫です。 2〜3種確認したことがあります。 良くつく場所としては、背ビレの付け根、お腹の体側、お腹の柔らかいところ、唇の裏などが挙げられます。 プレコの体表に一匹でも確認した場合には、そのような場所も確認しましょう。
対処法
ピンセットで、ゆっくり切れないようにチョウを引き剥がします。 その後、薬品グリーンFゴールド等で薬浴を行います。 大量に発生してしまった場合には、トロピカルNなどで薬浴を行います。
チョウは水中を泳ぎまわることがあります。 そして、魚から魚へわたります。 ですから、1匹でもチョウを発見した場合には、他の魚にもわたってないか見る必要があります。 薬浴の際は全ての魚をまとめて、する方がよいかもしれません。
ただし、チョウの卵は薬が効きません。 そのため、チョウの卵のかえる時期を計算に入れて1週間に一度のペースで1ヶ月ほど(4回ほど)対処を行えば、ほぼOKであると思われます。
チョウの卵は、水槽の壁、流木、器具などに 1mm幅も無いような 白い細い線のように5mmくらいの長さに並んで付いています。 もし見つけたら、卵をお湯などで熱湯消毒するのが良いでしょう。