雌雄が判別可能な種類

プレコの場合、グッピーなどとは違い、雌雄で色の違いは非常に微妙です。 外見上の形で判別可能なものもいますが、なかなか難しいようです。

最近はインペリアルゼブラや、一部のぺコルティア系のもので微妙な外見上の違い(顔の形、身体の形状、場合によってはエラ部のトゲ)で見分け可能と言われていますが、慣れないとなかなか難しいようです。 また、ロイヤルプレコに代表されるパナクエ系も外見上の違いは(鰓部のトゲ等)あれど、雌雄判別にはつながらないとの意見もあります。

   その中で、外見上すぐに見分けられるのはブッシープレコと呼ばれる顔にひげのはえた種類です。 オスには明らかに髭が多く生えておりメスは少ないので違いが解かりやすいです。 また、大型にならない(最大10〜15cm位)ので、繁殖可能な成体が手に入りやすいです。

繁殖を狙うのであれば、まずはブッシープレコ系がおすすめです。

参考

2007年5月現在