産卵における注意事項

まず、透明感がなく乳白色になっているものは無性卵です。 2日程でかびてきます。すると、有精卵にもカビが周って来ます。 よって、縫い針か爪楊枝で、上手に取り外しましょう。

4〜5日で孵ると思いますが、本来はしばらく雄が守ります。 ただし、ノウハウが判っていれば、卵の塊を取り出したほうが 誤って卵や稚魚を食べることを防ぐことが出来ます。

取り出した卵は弱めのエアレーションを当てることで汚れの付着を防ぎ新しい水を送る事になります。 (いわゆるファニングです。)

4〜5日で孵ると思います。 孵ったときは、お腹に栄養分を持っているのですぐには餌はいりません。 しかし、お腹の栄養分が切れたとたんに死にますので、 切れる寸前には餌があたるようにしなければなりません。

一日3回以上餌をやりましょう。 その際、前に残っている餌は、スポイトなどで、吸い取ります。 とりあえずはブラインシュリンプ・粉状のプレコフードでいけると思います。 ケースが大きすぎると餌があたらず 小さすぎるとすぐに水質悪化で失敗することがあるので注意しましょう。 稚魚をつぶさないような隠れ家は入れたほうが良いでしょう。 エアレーションはしっかりしましょう。

孵化後 3日位するとようやく模様らしきものが見えてきます。  どんな模様になるか、非常に楽しみですね。 この期間中の稚魚は非常に弱いので水換えは極力控えましょう。

また、卵を取り出した後の親は、一月もすると再び産卵する可能性があります。 卵は成長と共に数が増えると思います。 引き続き同じ環境を保ってください。

2007年6月現在