商業的に繁殖が行われている種類
最近は熱帯魚ショップに行くといろいろなプレコを見られるようになりました。 その中で、サッカープレコ、セルフィンプレコと呼ばれている安価な種類がいます。 これは、東南アジアで繁殖がなされている種類の為、時期を問わず、まとまった数量で、(南米からのものに比べると)運賃も安く、 距離の短い分リスクも少なく日本にやってきます。 その為、他のプレコよりはるかに安く店頭に見ることができます。
最近は、他の人気プレコについてもいろいろ取り掛かろうとしているようですが、 珍しいものになると親数が集まらない事や、卵の数が纏って取れないこと、まだ生態が明らかでない事、その他いろいろな事情により極限られた種類しかできていません。 商業的に繁殖されたものは価格が安く、数も多く出回ることになり珍しさに欠けるものとなります。 プレコの最初の入り口としていいでしょう。
しかし、殆どのマニアが、プレコを通して考えるのは大自然アマゾンと言うことも有り「何でも繁殖可能になり容易く手に入ればよい」と考えていないところにもプレコの神秘的な部分を感じるところでもあります。
商業的に繁殖が行われている例としては、以下の種類が挙げられます。
- セルフィンプレコ
- アルビノセルフィンプレコ
- サッカープレコ(トリニダードプレコ)
- ロングフィンブッシー
2006年11月現在