インペリアルゼブラプレコ

Hypancistrus zebra

L-46, L-98, L-173

プレコを語るときに避けて通れないのがインペリアルゼブラプレコです。 白地に整った黒ラインが入る美しい模様は万人を魅了してきました。 プレコの人気はインペリアルゼブラプレコが発火させたと言っても過言では無いかもしれません。

このプレコはシングー河の一部の地域に生息し、サイズは最大で10cm位です。 この小型プレコが日本に紹介されたのは1980年代後半であると言われています。 当時そのインパクトは強く、価格も非常に高価(十数万〜?)でした。

 

その美しさから、当然世界的にも人気があり、もっとも有名なぺコルティアの代表格です。 ショップでも目立つ存在のため、目玉商品として販売されることも良くありました。 そのため、乱獲され、数多く輸出されました。

市場に出回る個体数が増えると、一時は数千円まで価格が下がりました。 しかし・・・それも遠い昔の話です。 

ここ数年採集数が減少し、毎年「ワシントン条約にかかるのではないか?」と心配されてきましたが、2005年にとうとうブラジル側で輸出禁止措置が取られました(ワシントン条約ではありません)。 猶予期間があったものの、再び貴重な存在となってしまいました。

 

今は情報の時代です。 瞬く間に産卵ノウハウが知れ渡り、インペリアルゼブラを孵したという話を聞くようになりました。 しかしインターネット等でノウハウが手に入っても、当のインペリアルゼブラの親魚が手に入りにくくなってしまいました。

  一度の産卵数は10コ+−程度であり、予想では年に30〜40個くらいであると思われます。 他の魚に比べて少ない卵の個数です。 当然成魚まで育つものはそれよりも少ない数になります。 ブリード個体がショップに出始めたのもここ1〜2年です。 ワイルド物に比べて少々手に入れやすくなってきました。 しかし、それでもまだまだインペリアルゼブラプレコは珍しい存在です。

  もし手に入れることができたなら・・・。 これを大事に育てて、次世代につなげられたら・・。 趣味としてはこの上ない興味をそそられる存在です。

参考

2006年8月現在

Created by : おおぞら観魚園 & Geekなぺーじ
Copyright (C) プレコ王国. All rights reserved.
プレコは「水槽内の苔取り屋さん」ではなく、アクアリウムの主役です