キンペコの孵化

2007/12/10

Geekなぺーじ管理人です。 遂にキンペコの孵化に成功しました。

今回は父親(雄個体)から卵を取り上げないで任せてみました。 このキンペコが産卵するのは二回目です。 我が家でプレコが産卵したのは5回目ですが、今までは全部卵がカビてしまって全滅を繰り返していました。

今回は、産卵が近づいてきたと思った後に水槽内フィルタをフル掃除したり、殺菌筒を使ったり、産卵後毎日水換えを繰り返したり、水温を1度下げてみたり、メチレンブルーを薄めに入れてみたり、思いつくカビ対策を全部やってみました。 現在の水温は26度です。 水換えは毎日1/6を行いました。 水槽サイズは90x30x36です。 同居している魚は、キンペコ、クイーンインペリアルタイガー、エンペラーペコルティア、ラビリンスレッドタイガー、クイーンアラベスク、ペパーミント、ブロードバンドタイガー、カージナルテトラです。

産卵後4日

産卵後4日の写真です。 雄の右下に中身が無い卵の殻が写っています。 最初は、中身が入っていたのですが、途中から殻だけに変わっていました。 もしかすると、親がカビて来た卵を処理したのかも知れないと思いました。

産卵後6日

卵の表面にはプレコの顔らしき物が浮かび上がり始めています。 雄の腹の下にある卵の表面に黒い目玉と思われる2つの斑点がついています。

卵のアップ写真です。 プレコっぽい扁平な口と思われる部分が卵の表面に見えます。

産卵後7日

孵化しました! 数えてみると全部で40匹ぐらいいました。結構な数、産んでいたんですね。 プレコマンションの中で沢山の稚魚がウニョウニョ動いています。

雄が稚魚を守っていましたが、徐々に稚魚が外に出だしたので、稚魚を隔離することにしました。 以下が取り出した稚魚の写真です。ヨークサックから養分を摂取している間は餌は要りませんが、ヨークサックを吸収し終えたぐらいからが勝負ですね。もちろん、その前に水質悪化などで☆にしてしまったら元も子もありませんが。。。

今後

今回、我が家で初めてプレコの孵化まで成功しました。 折角なので経過をこのコラムで書いて行きたいと思います。