水慣らし

プレコに限らず、観賞魚の世界は導入時に魚を、元いた水から、水槽内の水質に魚を慣らしてやる事が大切です。 プレコは、南米の広い地域に分布しているため、水質も様々ですが、基本的には弱酸性pH6〜7水温は24〜30℃と考えて良いと思われます。 水温面でも実は幅広く対応できると考えるのであまり難しく考えることは無いのですが、 水質、水温が急激に変化するとpHショックと呼ばれる症状を起こすことがあります。

プレコがpHショックを引き起こすと、最悪の場合2〜3分程度で死に至ります。 早めに異常に気が付けば元に戻す事も可能ですが、プレコに著しくダメージを与えてしまいます。 一番良いのは、もともと元気に泳いでいた水質水温に近い事ですが、お店とまったく同じに設定するのは難しいので、水慣らし(水合わせ/水あわせ)と呼ばれる作業を行ってpHショックを予防します。

殆どの場合ビニール袋に魚と酸素を入れた状態で持ち帰ります。 通信販売で購入した場合には宅急便などで郵送されてきます。 ビニール袋にプレコが入ってきている事を前提にして水慣らしを説明したいと思います。

pHショックを引き起こさないようにする水慣らしの作業ですが、 まず最初に10〜15分間、袋ごと水槽に浮かべます。 これは、水温を徐々に水槽内の温度に近づけるためです。

その後、袋を開放し、水槽内の水を袋に少量入れます。 これは、水質を水槽内に近づけるためです。

10分ほどして、速やかに水槽にプレコを導入します。 慎重に水慣らしを行う場合には、水槽の水を袋に入れる作業を複数回行って徐々に水質を近づけていってください。

プレコは結構丈夫だから そこまで慎重にしなくてもと言う意見もあるでしょうが、そこは、それぞれのスキルにあわせて判断して欲しいと思います。

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プレコは「水槽内の苔取り屋さん」ではなく、アクアリウムの主役です